さて、137Gの壁といわれても分からない人はさっぱり何のことだか分からないと思います。 さあ、まず137Gの壁とは・・・
- IDEハードディスクの仕様そのものの壁である。
- 従来のIDEハードディスクは、LBAというセクタ・アドレスのサイズ(LBAのbit幅)が28bitである。
- そのため、最大でも2の28乗=268,435,456個のセクタしか扱えないのである。
- まあ、要するにこのセクター数に512バイトを掛けた、[137,438,953,472バイト]≒137GBとなるのだ。
それではそれを解決するにはどうすればいいのかというと、LBAを28bitから48bitに広げれば問題が解決する。 それにより、アクセス可能な総要領は2の48乗*512バイトで・・・
約 144PBとなる。(ペタバイト)
しばらく大丈夫そうね。・・・ってスゴッ
※1ペタとは1,000,000GBのことである。 参考までに。
1,000 <
1,000,000 < 1,000,000,000 < 1,000,000,000,000 <
1,000,000,000,000,000 k(キロ) < M(メガ) < G(ギガ) < T(テラ)
< P(ペタ)
因みに今まで以下のような壁が存在しました。
- 約5年ほど前に問題となった「8.4Gbytesの壁」
- その他64Gの壁など、ソフトウェアのバグで生じたこともある。
ココからの説明は以下の環境下で行ったことをまとめています。 OS:Windows2000SP4 CPU:AthlonXP1600+ M/B:GIGABYTE GA-7N400L1
今回使用したHDDはMaxtor 160G BIOSではちゃんと160Gと認識していました。
ココを見ながらやっていただければまず問題ないです。 マイクロソフト Windows 2000 における ATAPI ディスク ドライブの 48 ビット
LBA のサポート
上のページを見やすく図入りでまとめてみました。
スタート⇒ファイル名を指定して実行
ここで、 「Regedt32.exe」
と入力して OK を押す。 |
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そうするとレジストリエディターが開きます。
作業をする前に、
表示⇒ツリーとデータ
に必ずチェックを入れておこう。 確認のために必要。 |
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そしたら、
HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\atapi\Parameters
を選択しよう。 以下のようになる。(因みに、WindowsXPでも同じです。)
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編集⇒値の追加
を押し、右図のように値を入力する。
値の名前は「EnableBigLba」 データー型は「REG_DWORD
」
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そして、上の値でOKを押すと、 DWORDエディタが出て来る。 ここでは、 「1」を入力する。
基数はどれでもかまわない。 ちゃんとできていれば・・・w |
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それで、始めに(ツリーとデータ)を選択し、 右側に右図のような文字が出てくる。 図のとおりになっていれば、 間違いなく認識するだろう。 |
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一応再起動をかけておこう。
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では、ちゃんとOSで認識するか確認してみる。
マイコンピュータ(右クリック)⇒管理
そうすると下のようなウィンドウが開きます。 |
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ディスクの管理をクリックすると右にドライブの一覧が表示される。
※BIOS上でHDD等が認識していることが条件で話を進めています。
160GのHDDをつけた場合しっかり認識していれば、150G前後で認識しているはずです。 もし認識していない場合、128Gと表示されている場合があります。 この場合上の設定が間違っていることがあると思うので、 再度確認してみてください。
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因みに160Gをパーミッションを切らずにNTFSでフォーマットすると約1時間かかります。
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