4月の作業


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4月のバラ

だんだん枝が伸びてきて混み合います。時々間引いて弱くて伸びない枝は切りましょう。
日陰の枝の葉は黄色くなり落ちます。
たとえ元気に伸びた枝でも、急な寒さ、日光不足、肥料不足の枝には花がつきません。
今月の世話はとても大切です。まずバラを良く観察してください。

肥 料
 肥料は花に悪影響を与えますので、美しいかたちの良い花を咲かせるためには、与えた肥料を開花前に抜いてしまう必要があります。
追肥は枝が20〜30pになったら止めます。
上旬に水肥、ハイポネクッス等の1000倍〜2000倍を一株につき3リットル与えて、 花が終わるまでは肥料をやってはいけません。

剪 定
 3月の芽欠きだけでは再び混み合ってきますので、日があたらない貧弱な枝や、 葉だけで伸びてこない芽は早めにかきとります。
 良い枝でもふところ枝になってしまったもの、 ひとつの枝から何本も出ている場合は間引いて下さい。
だからたくさんの枝よりも、少なくして太い枝を育てるようにします。
 つぼみのつかない枝(ブラインド)もあるので、良い位置の枝は枝先から葉を3〜4枚つけて切り、次の枝を伸ばすようにします。

  ・フロリパンダなど
  一本の枝に一つの花を咲かせる大輪のタイプではありませんので、 つぼみをひとつだけ残すのではなく複数残し、あまり多いようだとつぼみをつみとります。
  真ん中から咲きますが、真ん中のつぼみをとると周りの花が複数同時に咲きます。
  ・ハイブリットティ
   いくつも蕾をつけたら真中だけ残して回りの蕾は摘み取りましょう。(側蕾取り)

水遣り
 芽を元気良く伸ばすために、水が必要です。
水をやることによって肥料がきき、葉や茎が伸びるので、平均した水遣りをします。
加湿にならないよう、土の湿り具合を見て水遣りして下さい。

移 植
 行いません。

薬剤散布
 病害虫が発生します。初期の防除が大切です。よく観察して防除しましょう。

病 害
 ウドンコ病 葉に白いカビが生えたようになり、葉がちじれます。
ベンレート2000倍を被害葉を洗うように散布します。
一度で止まらない時には1日おきに繰り返し2〜3回被害部を洗い流すようにします。

  枯れ枝病は健全な芽の上まできりもどします。切ったハサミは熱湯消毒しましょう。

害 虫
 葉を食べるよとう虫にはスミチオン1000倍を散布します。
 アブラムシには、根から吸わせて殺すオルトラン等が効果があります。
10グラム位を株の周りに2〜3カ所に埋めて下さい。

 バラクキバチは、育ちの良い茎をねらって暖かい日に飛んできて、
産卵管を茎に差し込んで卵を産みます。
茎は数時間でしおれ曲がります。
大変予防しにくくこれといった効果のある薬剤はありません。
産卵中に捕殺するか、大切な茎にアルミホイル等を巻いて防ぐしかありません。
被害を受けた枝は、しおれていない葉を2〜3枚つけて切り取ります。
しおれた部分だけでは卵が残ってしまいます。

 かみ切り虫の幼虫が活動し始めるとノコクズのような糞を外にだすのでわかります。
糞が落ちている部分より垂直に上にある糞の出口を丹念に探します。(これがなかなか大変!)
ノコクズのような糞が小さい穴から盛り上がっています。
釘などでそこをつつくと、大きく広がり中が空洞になっています。
とれる部分をとって穴の中に蠅や蚊のスプレー殺虫剤(キンチョール等)を吹き込みます。
次の日にまだ糞が落ちている場合は生きているということです。
途中から折れて枯れるのはかみ切り虫が原因です。確実に駆除してください。

除 草
 雑草がたくさんはえてきます。小さい間にこまめに抜きましょう。


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